水域

車体自体を軽量に設計し、あるいは必要に応じて浮力材を装着できるようにして、船のように水上を航行する方式である。折りたたみ式のスクリーンを展開して浮力を稼ぐ例もある。推進力を得る方法としては、モバコイQ&A陸上走行用の履帯を動かして水をかく方式と、専用のスクリューを装備する方式の二つが一般的なほか、起動輪に水かきを装着した外輪船方式の実験例もある。履帯方式の場合、履帯が水上での推進力を生み出しやすい形状をしている。

浮航方式の欠点は、軽量さが要求されるため、十分な武装や装甲を実現することが困難な点である。そのため、実際に開発された例の多くは、軽戦車以下の戦闘力しか有していない。既存の通常戦車に浮力材を追加装備した例には、必要な浮力材が巨大なものとなってしまい、実用困難となったものも多い。また、水上航行速度を上げるためにはスクリューが必要であるが、陸上での行動時には無駄な重量物となってしまう欠点もある。

なお、「水陸両用戦車」と呼べるような武装は無いものの、現代の装甲車のうちには、渡河に使用できる程度の浮航能力を有するものが広く見られる。もっとも、防御力を重視して浮航能力をあきらめたものも多く、当初は浮航可能だった中にも、装甲強化による重量増加で浮航能力を喪失した例もある。

潜水渡渉方式 [編集]

シュノーケルを用いて、水底を走行可能とする方式である。浮航方式に比べると重量制限が緩やかなため、十分な武装や装甲を施しやすい利点がある。一方で、水圧に耐えて完全な水密性を保つ必要や、複雑なシュノーケル機構を開発する必要があるほか、水底地形の影響で行動不能となる危険もある。

現代の各国の主力戦車は、シュノーケルを追加装備して水深3〜5m程度の河川を潜水渡渉する事が出来る。逆に言えば、現代においては多少の潜水能力を有するのは一般化したため、この程度の能力では、わざわざ水陸両用戦車と呼ばれることはあまり無い。

歴史 [編集]

第二次世界大戦前 [編集]

第一次世界大戦中に近代的な戦車が出現した後、1920年代には各国で水陸両用戦車の研究が始まっている。例えば、日本陸軍も数種の水陸両用戦車を試作し、一部を日中戦争での実戦試験に投入している。

量産が行われた最初の水陸両用戦車は、1931年頃に開発されたヴィッカース・カーデンロイドA4E11/12水陸両用戦車である。浮航方式でスクリュー推進することができたが、武装や装甲は豆戦車級の低性能であった。イギリス陸軍には不採用となったものの、中国やオランダ、ソ連などに輸出された。ソ連ではデッドコピーとしてT-33が作られたが、後に独自の改良発展型であるT-37、T-38が生産されている。これらカーデンロイド系の水陸両用戦車は、ノモンハン事件や冬戦争において実戦投入された。

潜水方式では、ソ連でBT-5戦車を改装してシュノーケルなどを装備したBT-5PKhが開発され、1936年頃に少数が部隊配備された。

第二次世界大戦 [編集]

第二次世界大戦においては、上陸作戦の増加から、多数の水陸両用戦車が開発・実戦使用された。

ドイツ国防軍はイギリス本土上陸作戦のために、既存の戦車を改造した水陸両用戦車を開発した。浮航方式のII号水陸両用戦車は、II号戦車の車体後部のエンジン周辺を防水カバーで覆い、車体の側面に2個、または前後に舟形のフロートを装着したものである。推進は履帯の回転により行い、水上での移動速度は10km/h程度だった。潜水方式のIII号潜水戦車及びIV号潜水戦車も開発された。これはIII号戦車およびIV号戦車の車体の隙間を防水カバーで覆い(上陸後は内部から爆破して防水カバーを取り払い戦闘を行う)、エンジンの吸気・排気は逆流防止弁のついたチューブを水面のフロートまで伸ばして行い、水深15m程度の海底を履帯によって5km/hで進んだ。以上のいずれも、フェリーボートで上陸目標地点沿岸まで運ばれ、そこから発進する運用が予定されていた。 イギリス本土上陸作戦は延期されて使用されなかったが、II号水陸両用戦車とIII号潜水戦車は一部改造の上で第18戦車大隊へと配属された。そして1941年6月のバルバロッサ作戦に投入され、ブク川渡河作戦で使用された。なお、ティーガーI重戦車の初期型も、渡河用の潜水装備を有していた。これは、重量制限のため橋梁使用が困難な事態を想定しての設計である。

ピュアアイリンク1
ピュアアイリンク2
ピュアアイリンク3
ウイルス核酸
ヌクレオカプシド
部品の合成
ウイルス感染による細胞死
アメリカ合衆国軍
陸軍
バランス
その成果
水域
太平洋戦域において
小型軽量
空挺
種別
大きな車体
大戦後
巡航
歩兵
偵察
火炎
概要
後継
対空
大規模な
撃つため
航空機等
一般的
モバコイ
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砲の口径
攻城戦
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兵器種
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